attributeについて
attributeコマンドはJava版のみ使用できるコマンドです。 エンティティの属性を取得、追加、削除、または新しい属性の作成ができます。
構文
現在の値の確認する
/attribute <対象> <属性> get [<倍率>]
指定した属性の総合値(補正値によって補正された後の値)を返します。
デフォルト値を確認する
/attribute <対象> <属性> base get [<倍率>]
指定した属性の基本値(補正値によって補正される前の値)を返します。
値を変更する
/attribute <対象> <属性> base set <値>
指定した属性の基本値を変更します。
補正値を追加する
/attribute <対象> <属性> modifier add<補正値の名称> <値> (add|multiply|multiply_base)
指定した属性に対し、補正値を追加します。補正値のUUIDは、既存のものと被ると動きません。
補正値を削除する
/attribute <対象> <属性> modifier remove
指定した属性から、該当するUUIDを持つ補正値を削除します。
該当するUUIDを持つものを検出しその値を返す
/attribute <対象> <属性> modifier value get[<倍率>]
指定した属性に付与されている補正値の中から、該当するUUIDを持つものを検出しその値を返します。
解説
<対象>:entity
編集・読み取りを行いたい属性が適用されているエンティティ。プレイヤー、防具立て、Mobのみが属性を持っている。 プレイヤー名、ターゲットセレクターまたはUUIDで指定する。また、ターゲットセレクターは単一のものである必要がある。
<属性>:resource
属性を指定する。有効な属性の一覧はこちら。 名前空間IDで指定する。
<倍率>:double
/executeに返ってきた値を保存する前に乗算する倍率。 倍精度浮動小数点数を指定する。
補正値のUUIDを指定する。
ハイフン付き16進法形式で表現されたUUIDで指定する。使用できる文字は以下の通り。
A-F a-f 0-9
<補正値の名称>:string
補正値の名称を指定する。 文字列を指定する。また、文字列は単一の単語、またはダブルクォーテーションで囲まれた文字列で指定する。
<値>:double
設定する値を指定する。 倍精度浮動小数点数を指定する。
入力例
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