advancementについて
プレイヤーへ進捗を付与、またはプレイヤーの進捗を取り消せるコマンドです。
進歩とは
「石器時代」などプレイヤーの与えられた課題を達成すると入手できる実績のことです。
進歩を開放するとポップアップで表示され、解放された実績を確認するにはメニューから進歩を選択すると過去に取得した進歩を確認できます。
構文
/advancement (grant|revoke) <対象> everything
/advancement (grant|revoke) <対象> (only|from|through|until) <進捗ID>
解説
advancement(進歩)
advancementは、プレイヤーの進歩に関するコマンドを指定できます。
進捗をどうするか指定する
grant(付与)
grant
は進歩を付与したい場合に指定します。
revoke(取消し)
revoke
は進歩を取り消したい場合に指定します。
対象を指定する
対象 | 詳細 |
---|---|
@s | コマンドを実行した人が対象 |
@p | コマンドを実行した人から最も近いプレイヤー1人が対象 |
@r | ランダムなプレイヤー1人が対象 |
@a | 死亡中のプレイヤーも含め、プレイヤー全員が対象 |
@e | プレイヤーも含め、全てのエンティティが対象 |
@プレイヤーID | IDが一致するプレイヤーが対象 |
<対象>
は誰に実行するかを指定できます。
指定がない場合はエラーになるので注意しましょう。
進歩の範囲を指定する
everything(すべて)
evertyhingは進歩を「すべて」指定できます。 なのでgrantを指定した場合はすべての進歩を付与になり、revokeを指定していた場合はすべての進歩を取り消しのどっちかになります。
どんな進歩があるか確認したい場合か、リセットをかけたい場合に使うと便利です。
only <進捗ID>
(only) <進捗ID>
は指定した進歩だけを対象に付与できます。
from)<進捗ID>
(from) <進捗ID>
は指定された進歩以降の進歩を対象に付与できます。
指定された進歩の移行に解放される進歩を一緒に付与されます。
例えば、進歩「A」→「B」→「C」→「D」→「E」と達成して獲得できる進歩の「C」を指定した場合、それ以降にある「D」と「E」が対象になります。 その前にある「A」と「B」の進歩は対象外なので獲得できません。
through <進捗ID>
(through) <進捗ID>
は指定された進歩に付随するすべての進歩が付与されます
指定した進歩の獲得前も獲得後も全てを対象とします。
until <進捗ID>
(until) <進捗ID>
は指定された進歩までの進歩を付与されます。
fromとは真逆の効果になります。
入力例
みんなの進歩を全て付与(達成)する
/advancement grant @a everything
みんなの進歩を全て取り消す
/advancement revoke @a everything